2008年2月28日木曜日

2月例会【2月25日(月)】

<論題>
1. 本院は犯罪の公訴時効を撤廃すべしとの決議を求める

与党側: 青木・塩崎
      ①免罪は応報原則に反する
      ②捜査打ち切りは被害者感情に反する
      ③検挙率は上がり再犯も防げる

野党側: 藤本・綾部      
      ①捜査資源の集中投下を妨げ検挙率が下がってしまう      
      ②長すぎる捜査は冤罪の原因となる      
      ③被害者が立ち直る区切りを失う

結果: 3-5 野党側
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2. 本院は独身税を導入すべしとの決議を求める

与党側: 高丸・瀧川・恩田
      ①少子・高齢化対策に税収を使う
      ②課税が婚姻率・出産率を上げる
      ③国民の恋愛を促進するのは政府の使命である

野党側: 草場・鈴木・荒川
      ①税金が嫌で結婚する人なんていない
      ②独身者の貯蓄が減り婚姻率をかえって下げてしまう
      ③弱い者苛めの税制である

結果: 3-4 野党側

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<寸評>

第1ラウンドは、「公訴時効を撤廃する」という硬派な論題。青木さん綾部さんのレジェンド対決。ロス疑惑で話題になってるタイムリーさもあり。日本は殺人は20年で時効ですが、アメリカでは殺人のような一定の重大犯罪は時効がないらしいです。サイパンに行くときは気をつけましょう。

第2ラウンドは「独身税を導入する」、結婚してない人から税金を取るというアグレッシブな法律です。与党側は取った税金を使ってお見合いパーティーを開き少子化対策に使う目的税という設定をつけてました。与党、野党ともにやたら声のでかい初参加の方に盛り上げていただき、ありがとうございました。政府主催のお見合いパーティーは是非やっていただきたいと思います。ゆくゆくは裁判員制度みたいにしたいです。

というわけでこの後はいつものピッツエリア・ドーロに流れ込みました。初めて来てくださった4名の方、どうもありがとうございました。初めてとは思えない素晴らしいパフォーマンスでした。また是非来てください!