1. 本院は,日本は京都議定書の非署名国・非締結国からの輸入品に炭素関税をかけるべき,との決議を求める。
与党側: 塩崎・佐藤・戸澤
①外国の温暖化政策の推進
②国内産業にフェアな競争基盤を与える
③国内環境対策の資金源になる
野党側: 鈴木・林・綾部
①自由貿易の原則に反する
②ポスト京都議定書の動きを妨げる
③国内産業にダメージを与える
結果: 4-0 野党側
2. 本院は,小学校一年生から英語の授業を受けさせるべし,との決議を求める。
与党側: 佐藤・鈴木・藤戸
①生徒にとってのメリット
②義務教育とは何か
③経済活動への効果
野党側: 大島・森・窪田
①アイデンティティを優先すべき
②道具としての自然言語
③指導できる教員の不足
結果: 2-2 引き分け
<寸評>
第1ラウンドは最近欧米で注目の温暖化トピック。TITEC杯(社会人・学生による日本最大の英語即興ディベート大会)の今年度ベストスピーカーの綾部・鈴木両名および準優勝の「王子」こと佐藤君を交えた超豪華メンバー。結果は、野党の圧勝、与党側には厳しい御指摘が相次ぎました。初参加ながら、さすがに「王子」はすごかったのですが…。これをはげみに次回はがんばりましょう!
第2ラウンドは、与党側が小学校1年生から週1時間程度英語の授業を導入すると設定し、白熱した議論が展開されました。野党側は、野茂などの例を出して必要に迫られれば自然とできるようになるという点を強調していましたが、野茂ってしゃべれるんでしたっけ?ま、私よりは上手なのでしょう。子どもに英語を教えているという実体験に基づき、野党側が「全く無意味である」と断言されていたのは説得力がありました。
ディベートの後は、いつもとは趣向を変えて居酒屋「てけてけ」に行き、大いに語りました。意外とよかったので、また行きましょう。初めて来てくださった5名の方、どうもありがとうございました。楽しんでいただけたのであればうれしいです。また是非いらしてください!
0 件のコメント:
コメントを投稿